そもそも相続って?

相続とは、亡くなった人の財産などの権利・義務を配偶者や子などに引き継ぐことをいいます。

引き継ぐ財産のことを「遺産(相続財産)」、亡くなって遺産を残す人を「被相続人」、遺産を引き継ぐ人を「相続人」といいます。

どんな手続きが必要なの?

被相続人が死亡すると、役所への死亡届の提出や葬儀告別式の手配、預貯金や不動産などの遺産の分割手続きなど、必要な手続きは数多くあります。多くの方にとって初めての手順を、大切な家族が亡くなった直後に落ち着く間もなく進めなくてはならないことは相続人にとって大きな負担といえるでしょう。

一般的な相続手続のスケジュールは次の通りですが、手続によっては手順が煩雑で専門知識が必要なものもあります。安心・確実・スムーズに手続きを進めるため、専門家に依頼されるのも一考です。

死亡からの期限(目安)
手続内容

7日以内

死亡診断書の取得

死体埋葬火葬許可証の取得

死亡届の提出

10~14日以内

年金受給権者死亡届の提出

国民健康保険証の返却

介護保険の資格喪失届

住民票の抹消届

世帯主の変更届

4か月以内 所得税の準確定申告
なるべく早く

遺言書の調査・検認

相続人の調査

相続財産の調査

遺産分割協議の開始

10か月以内

遺産分割協議書の作成

預貯金等の名義変更

不動産の名義変更

その他財産の名義変更

相続税の申告

当事務所のサポート業務の流れ

 

相続の開始
遺言書の調査
相続人の調査
相続財産の調査
遺産分割協議書の作成
相続財産の名義変更や払戻し・解約手続

次のような場合はご相談ください

  • 相続人が誰になるのかを調べてほしい
  • 相続財産の目録を作ってほしい
  • 遺産分割協議が整ったので、協議内容を文書化してほしい
  • 金融機関での手続きを代行してほしい
  • とにかく手間が無いので全部任せたい